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主体的学びと学習環境 ー探究、プロジェクトを支援する環境とは ー
日本の学校の主たる学習空間は教室である。一方、プロジェクト(Project-based Learning)をカリキュラムの中核におく海外のPBL校の一部には、教室は存在しない。教室は、基本的に「一人の教師が多くの生徒に対して学習内容を教授する」一斉授業のためにデザインされた機能的空間である。教える授業を前提とすれば、日本の教室(教え場)は、大変よくデザイン(日照、黒板、机、掲示板)されている。しかし、学校を「生徒が学ぶ空間(学び舎)」と見立て直してみると、また別の姿(意味)が見えてくる。
今回、革新的カリキュラムに挑戦されているドルトン東京学園(「自由」と「協働」を軸に生徒の個性を伸ばし、知的好奇心や探究心を湧き起こす学びを追求されている学校)をPBLメッセの会場とした。ドルトン学園の教育思想で目指されている「主体的学び」の概要をお聞きするとともに、そのためにデザインされた様々な学習空間(STEAM棟など)を見学させていただき、2つの講演とトークセッションを通じて、主体的学びを支援する(心理的、物理的)学習空間とはいかにあるべきかについて参加者と共に考えたい
日時 2025年6月14日(土)13:30~17:00
受付開始は13:10からです。学校行事がありお待ちいただけません。
会場 ドルトン東京学園 東京都調布市入間町二丁目28番20
小田急線『成城学園前駅』西口よりバス利用で約6分
京王線『つつじヶ丘駅』南口よりバス利用で約12分
交通アクセスはこちらから
お申込はこちら 外部サイト「こくちーず」にリンクします。
内容
ドルトン東京学園 スクールツァー
講演 PBLを支える学習環境とは 広石 英記(東京電機大学 教授)
ドルトン教育と学習環境 安居 長敏(ドルトン東京学園校長)
パネルディスカッション
安居 長敏、広石 英記、布柴 達男(国際基督教大学)、
犬飼 良成(学校法人SEiRYO学園理事長)
閉会後、路線バスなどで移動し、成城学園前駅周辺の会場で「情報交換会」を開催します。
参加費6,000円(飲食あり)
情報交換会は6月10日(火)以降、キャンセル不可(ご欠席の時も参加費の請求)となります。