アクティブラーニングの中でも注目を集めるPBL、日本での普及を通して子どもたちに学ぶ楽しさを伝え「学びから始まる教育改革」の一翼を担うことをめざします。

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PBL×探究 未来を創るプロジェクト型探究

   広石 英記 編著、 吉崎亜由美、布柴達男 ほか著  

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9784863592964.jpgPBLや探究学習に前向きに取り組んでいる教員やコーディネーター、あるいはこれから取り組もうと考えている教育関係者に向けた一冊。PBLは、学習者(児童・生徒・学生)が、課題(問い)の解決に主体的に取り組むことを通じ、知識・スキル・態度(人間性)など、様々な資質・能力(コンピテンシー)の育成を期待する教育方法、と定義する筆者が長年にわたる研究と経験を基に、PBLの特徴や要点、自身が大切にしている「学びを創り・学びを支える」ポイントについて解説。併せて、日本で広く実践されている「情報活用型探究」を補完するものとして、「現実と関わる経験」を要件とする「プロジェクト型探究」を提案する。さらに、PBL構想のヒントとなる、都心や地方の私立高校や大学、過疎化が進む離島の公立高校など、日本各地で行われている先駆的な実践例も紹介する。

目次

はじめに

第1章 時代が求める学びのカタチ

第2章 問いから始まる学び

第3章 プロジェクトベース学習

第4章 プロジェクト型探究のデザイン

第5章 プロジェクト型探究の実践事例

5-1  順天高校の探究、「社会」との関わり

5-2  英明らしい探究をめざして

5-3  学校が変わり、社会が変わる学び

5-4  地域を変える学び

5-5  授業を飛び出しキャンパスに広がるPBL

おわりに

概要

  出版社 ‏ : ‎ 一藝社

  発売日 ‏ : ‎ 2025/7/25

  単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 272ページ

  ISBN-10 ‏ : ‎ 4863592965

  ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4863592964

  寸法 ‏ : ‎ 21 x 14.8 x 1.9 cm

著編者
広石英記 (ヒロイシヒデキ)
2025年、東京電機大学 副学長(兼 教養教育センター長、教育開発推進室長、人文・社会系教授)日本PBL研究所理事。一般財団法人日本私学教育研究所 特別招聘研究員。専門は、教育学(教育方法学、教育哲学)、プロジェクト型探究や私立学校のカリキュラム・マネジメントを研究し、特にPBLに関する論文が多数。

 

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